一言両断

就活終了し、脱力気味の大学4年生です。

WiMAX導入しました。

 

我が家で利用していたFTTHを諸事情により解約することになり、ネット環境をどうにかしないといけなくなりました。
いろいろ調べた所、WiMAXがよさそうだ!という結論に至りました。
 
WiMAXとは...簡単にいえばワイヤレスでインターネットに接続できるサービスのことです。ルーターを持っていて、エリア内であれば室内外問わずどこでもインターネット接続が楽しめます。
そのエリア、実人口カバー率(全人口に占める、サービスエリア内に居住する人口の比率)は全国政令指定都市95%以上、主要都市の東京23区・大阪・名古屋では99%に上るらしいです。
 
Nexus 7を使っていることもあり、もともと屋外でのネット接続に対しては非常に興味がありました。スマートフォンのテザリングでちまちまと容量を気にしながら、また一回一回設定をしながらの使用は非常に煩雑です。
 
イーモバイル、ドコモなどのモバイルWi-Fiなどと迷ったんですが、私がWiMAXを選んだ決め手となったWiMAXならではのメリットをあげてみたいとおもいます。
 
1.工事が不要
これはモバイルWi-Fiも同様です。光回線は開通までに時間がとてもかかる上に工事のために人を呼んでやってもらわなければなりません。その点WiMAXは届いてから20秒、しかも自力で開通します。
 
2. 料金が安い
モバイルWi-Fiに比べて料金が割安だと感じました。WiMAXを提供するプロバイダはUQコミュニケーションズはじめSo-netやniftyなど様々ありますが、キャッシュバックなどの特典が充実していたりしてトータルで考えると格安で利用できます。
 
3. サービスエリアの広さ
私は都心に住んでいることもあり、ここに関してはモバイルWi-FiもWiMAXも大差ないのですが、実家のある地方に帰っても使えるのはサービスエリアの広いWiMAXならではです。
4. 容量制限が一切ない!
イー・モバイルやドコモなどのモバイルWi-Fiと大きく違う点はまさにここだと思います。どんなに使っても料金は定額、また速度が変わってしまったりなどということは一切ありません。私のように自宅でも外でもこれひとつにしようという方にはうってつけだと思います。
いいことずくめのWiMAXのように見えますが、実際はどうなのでしょう。自宅、職場、通学先、遊びに行く所などの行動範囲がエリア外であればまったく使い物になりません。この点はよく確認しておく必要があります。
 
そしてそれらを確認するために、UQコミュニケーションズがWiMAXの15日間無料お試しサービスを用意しています。
お試しをし、実際に自宅の自室で速度を測ってみたところ
 

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このような結果でした。
広告でよく出ている最大速度の下り40Mbpsにははるかに及ばない値でしたが、まあ現実はこんなもんでしょう。しかしブラウジングやYouTube視聴は全く問題なく出来ました。
 
ネットゲームなどの大容量を扱うヘビーユーザーには光回線は必要なのかもしれませんが、私にはこっちのほうが合っているなあ...と感じました。
 
つづく

就活準備編③〜働く上で何を大切にするか〜

 

14年卒でいまだに就職活動をしていらっしゃる方も多くいるでしょうからあまり迂闊なことは言えませんが、就活を春に終えた者にとっては季節が変わるとすっかり遠い昔のように感じてしまいます。
記憶もどんどん薄れていく一方でしょうから頑張って書いていきます。
 

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働く上で何を大切にするか、を考えることは就活における「ゴール」を明確化する作業だと思います。
これから就活する皆さんは就活のゴールをどこに見出しますか?
就職氷河期といわれる昨今、「とにかく内定を貰えればどこでも構わない」と思う人も多いと思いますが、この考え方はあまりおすすめできません。
就職して働く場所を決めるのはすごく大切だと思います。まだ働いていない立場から偉そうなことは言えませんが、定年まで働くならば40年以上所属する組織を決めることです。そこに求める「最低限の条件」くらいは言語化しておくべきでしょう。
 
紙にいくつか書き出してみてください。
なんでも構いません。「とにかくお金が稼ぎたい」「とにかく大きな仕事がしたい」「周りからかっこいいと思われたい」「モテる業種につきたい」などなど。
その企業の事業内容にこだわるのか年収にこだわるのか企業規模にこだわるのか....答えは十人十色ですが、一人一人明確なものが見つかるはずです。いくつでもいいので書き出し、とっておきましょう。
 
就活前と就活中、そして内定をもらった後でこの「大切にしていること」は変わるかもしれません。しかし、この中で言えば内定をもらった後の自分の判断が必ずしも正しいとは限らないと私は思います。
 
就活は情報戦で、その情報戦を闘う中で多くの仲間の価値観に触れることが多々あるでしょう。また集団面接で他の人の考え方に触れたり説明会で社員の話を聞いて思うことも多くあるはずです。その中で毎日の天気のように自分の企業に求める条件は変わってしまうと思います。そんなある意味情報に囲まれた「催眠状態」のような状態で今後の人生を左右する判断をするのは危険なことじゃないかな、と思います。
 
そこで役に立つのが就活前、就活序盤で自分が思っていた「価値観」であると思います。就活前に書き出したメモを見るだけで簡単に原点に帰れるわけです。そこでもう一回、考え直しましょう。それでもブレない考え方を持っていれば、それだけでとても強い就活生だな、と私は思います。
 
そして仮に複数の企業に内定をもらった場合も、このメモは活きてくるんじゃないかと思います。企業に求める条件に照らして考えれば正確な判断が下せるでしょう。
 
「就活の軸」という言葉を就活が始まると1000回くらい聞かされるかもしれません。面接で問われることも多々あります。まずはそこまで難しくは考えずに、本音を紙にぶつけることから始めてみましょう。

 

値段が安い、ということはその分覚悟しなければいけないのか?

 

久しぶりの更新です。
最近はいろいろと忙しく、腰を落ち着けて何かを考えたり本を読んだりする時間が減ってしまっています。
 
今日お話したいのはガジェットの話。特に、Androidのタブレットについて話そうと思います。
私は、昨年末にNexus7の16GBモデルを購入しました。
最新のAndroidを体験したい、持っているスマホをメインで使うには使いにくすぎる、7インチという大きさに利用シーンの幅広さを感じた。などの理由がありましたが、一番の理由はそうした便利さを安価で買えるコストパフォーマンスの良さに惹かれたからです。
 
実際に現在まで、めちゃくちゃ使ってます(笑)
Android4.2.2は相当快適で、持っているスマホとは違い、突然のロックやフリーズなどは一切なく、動作もサクサク、なにより電池の持ちがよくて驚きました。GPSの精度も段違いです。
 
ちなみに持っているスマホは2011年末に買ったものです。書き出すと悪口しか出てこないので機種名は言えませんが、docomoのAndroidスマホです。現在のものはかなりよくなっているとは思いますが。
 
こうした個人的に満点だったNexus7ですが、暖かくなってきた最近から、少し様子が変わってきました。
当たり前といえば当たり前ですが、劣化が見え始めてきたのです。
特に使用上不便になったわけではもちろんなく、100点満点が90点になったくらい、レスポンスが多少遅くなったかな...くらいのことです。しかし、あまりにも買った時の衝撃が大きかっただけに、思ったよりその時期が早く来たなあという印象があります。電池の劣化もだんだん出てきました。
 
やっぱり安いものは長持ちしないのか、という感想をもってしまいました。
 
劣化の速さの原因の一つとして、SSDがあるようです。
http://appleinsider.com/articles/13/06/18/googles-nexus-7-tablets-dying-early-possibly-due-to-cheap-memory
 
僕は英語がわからないので、日本語でまとめたサイトも載せておきます(笑)
http://blog.livedoor.jp/geek_sokuho/lite/archives/29552606.html
 

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例えばガラケーを使っていた高校時代、電池の劣化はもちろんありましたが端末としての劣化はあまり感じずに使用していた気がします。もちろんスマホに比べて機能が制約されている分そういった要素も少ないのでしょうが、「便利」と「長持ち」は両立しないのか、と思ってしまいました。
 
スマートフォン、タブレット市場はスペックの進化がだいたい落ち着いてきて、各社はOSを強化したり、独自の機能を載せたり、あるいはNexus端末のように価格を徹底的に抑えて消費者に訴求しています。スペックがPCに近づくほどの高機能になればなるほど、長持ちはしなくなってしまっているのが現状のようです。
 
ましてやNexus7のような廉価な端末に寿命を期待する方が間違っているのかもしれません。しかし少なからず愛着をもって使っているユーザーの一人としては、長く使いたいと思うのは自然のことです。
 
バッテリー長持ちの「IGZO液晶」は日本のシャープが作りました。今こそ日本企業が「3年も4年も愛着を持って使える長持ちスマホ」に取り組んだら....面白いんじゃないかなあと思います。
 
そしていつも持ち歩くもので、とても高いお金を払うある意味では「必需品」を2年そこらでサイクルしていくのは異常なことじゃないかな、と考えます。

 

情報が勝手に飛び込んでくる「カラーバス」

 

今日はカラーバスについて話したいと思います。
 
これを知ったのは一冊の本がきっかけです。
『考具』という本です。
 

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 
カラーは色、バスはBath。色を浴びるという意味だそうです。
朝起きて、今日のラッキーカラーを「赤」と決めたとします。そうして街を歩いていると自然と赤いものが目についてしまう。赤い車、赤い看板、赤いポスト、、などなど。
自分の気になっていることに関する情報というのは意識していると自然と目に飛び込んでくる、そうしたことを意識的な作業として行うんだそうです。
 

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少しやってみるだけでも、結構面白いものです。例に挙げた「赤」に関するものを実際にやってみると日常に自分が見えていなかったもので赤いものというのが結構たくさんあるというのに気づくことができます。
我々は目で見ているのではなく「脳で見ている」ことが多いです。
いつも歩いて見ている道にあるはずなのに気づかなかったりなど、意識してみないと気づかないものを気づかせることのできる有効な手段だな、と思いました。
 
また、カラーバスという名前ですが、意識するのは色でなくてもいいそうです。
形状、音、場所、言葉などなど、、
 
カラーバスは、普段の使い方で自分にとってなにか使えるものがあるかなあと探すときや、課題に対しての答えが5つ必要なのにまだ3つしか見つかっていない、などといった場合にも役立つそうです。
 
私はゼミで、「売れるものをあげてこい」などのアイデアを求められる課題を多く出されます。そのためいつも頭を抱えながら考えていることが多いですが、そんなことでは当然ながらいい答えは出ません。この本はそういった自分にとって示唆的なことが多く書かれており、いろいろと勉強になる本でした。
 
また読み終わったらまとめて書くかもしれませんが、今日はこの辺で。

「就活は4年生の4月から」という新ルールは学歴偏重を助長するのではないか

今日の日経に掲載された「就活異変」。法政大学が主催する学内企業説明会に参加したいという企業が近年とても伸びているそうです。
こういった上位20校に企業の目が集中しているという傾向が強いと、記事では述べられていました。
 
現行の就活のスケジュールである「12月解禁、4月面接」の中でも、就職活動は短期決戦にならざるを得ません。
選ぶ方も、選ばれる方も限られた時間の中で結果が重視され、その圧力は相当なものです。
新卒一括採用というシステムの中でさらに短期決戦という条件が加われば当然企業は効率的に採用活動を行うしかなく、いわゆる「学歴フィルター」はこうした中で生まれたものだと考えます。
 
私の経験から言えば、学歴フィルターは実際に存在します。具体例をあげることはしませんが、中には露骨なものも多く、「ここまでするのか」と惨憺たる気持ちになったのを覚えています。
 
上位20校だからといって、中にいる人間も社会の中のピラミッドで上位であるとは限りません。実際にそういう考え方をしている人も周りにいないことはないですが、私はそれは一面的なものの見方だと思います。「自分はフィルターをくぐり抜けたからどうでもいい」という考え方も好きではありません。(だからといって実際には何もできませんが)
ただ、企業もそういったことは重々承知だと思います。有名大学だからといって中にいる人間がみんな素晴らしいと思っているわけではないが、効率を考えて仕方なくやっていたり、採用活動にかけられる予算の制約があったりなど、やむを得ずフィルターをかけている企業も多いのではないか、と考えます。
 

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2016年卒の大学生の就職活動は4年生の4月から、というルール改正が決まりました。面接は8月から。これにより大企業の就活はさらに短期決戦になることが予想されます。学生も大変ですが、企業の人事部採用担当の仕事の過密度もさらに高まっていくでしょう。これにより「学歴フィルター」をかける企業はどんどん増え、効率を求めるあまり多様な人材を獲得できなくなってしまうのではないか。と思いました。
 
「多様性より効率を重視」と記事では述べられています。組織が成長していくには、いろいろな人がいていろいろな考え方をぶつかわせていくことが大切なのではないのかな、と思います。学歴偏重主義はその逆をいくものであり、企業の枠を超え、政府もまじえて議論すべき問題なのではないか、そして一番困るのは学生ですから、学生の声もしっかり拾って欲しい。と思います。

 

ソーシャル×旅行 「トリッピース」

 

久々の更新です。
面白そうなものを見つけました。
 
「トリッピース」というwebサービスです。
一言で言うと、ソーシャル旅行サイト。
 
 
企画者と参加者が存在し、ある人が企画した旅行プランをネット上で共有し、参加者を募るというものです。
大手旅行代理店とコラボした商品もあるそうで、ざっと見るだけでも面白そうなものがいくつもあります。
 
創業者が学生時代に自らの体験を踏まえて起業した、ITベンチャーだそうです。
 
この1年間は何か面白いことをしたり、いろんな経験をしたいと思っていたので、利用してみたいと思いました。
行き先も近場のものから、アフリカへの旅など遠くのものまで、日程も日帰りから長い期間までたくさんあります。
ただの観光のみのノープランの旅行というのも楽しいですが、目的を持って旅行できるというのがこのサービスのおもしろみであると考えます。
 
こういう面白いサービス、もっともっと有名になってほしいと思います。